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ダイヤモンドバニシングバイト

ダイヤモンドバニシングバイト BNNタイプ

ダイヤモンドバニシングバイトBNNタイプは切削バイトに近い操作感で、切り屑を出さずに面粗度を向上させる「バニシング加工」を行うツールです。
旋盤内で仕上げ面粗度を向上させたい時、後工程の研磨やラップの負担を低減させたい時などに役立ちます。

ダイヤモンドバニシングバイトは小型で汎用的に使える様に設計されたバニシングツールのエントリーモデルです。

・被削材 HRC30以下の塑性変形する金属
・対応形状 外径部・端面部(中心部以外)・内径部
・対象面粗度 Rz10〜Rz0.8程度の仕上加工
・搭載設備 小型自動盤〜中型タレット旋盤、汎用旋盤

※上記に当てはまらないワークの場合は別途「バニシングツール」タイプの選定相談を受け付けております。ページ下部の「バニシングツール」の説明をご確認下さい。

ダイヤモンドバニシングバイト

ダイヤモンドバニシングバイトの特長

1. 切り屑を出さない安定した面粗度向上対策
旋削後のワーク表面をなぞって切削送り目をつぶし、面粗度を向上させます。
仕上げチップだけでは面粗度の安定性を確保できない、仕上げの切り屑が製品に傷をつけてしまう等のお悩みを解決します。
2. 面特性の向上
バニシングによってワーク表面の金属組織が緊密になり硬化します。
これにより耐摩耗性や耐腐食性が向上します。
また切削によって生じた引張残留応力を圧縮残留応力に変換します。
3. 後工程の負担低減
バニシングは切削に比べると加工負荷が少なく、工具の摩耗が緩やかに進行します。
仕上げチップだけで面粗度を維持するよりも、バニシングバイトを併用した方が段取回数や段取り時間を低減できます。
また単結晶のダイヤモンドを使用しており、再研磨にも対応しています。
4. 研削・ラップ・バフ工程の負担低減
旋盤加工でバニシングを行っておくと、旋削目の高低差が低くなるので研削やラップ・バフ工程の加工量・加工時間を圧縮することができます。
また仕上げ要求が厳しくない加工の場合は仕上げ加工を旋盤工程に集約できる場合もあります。
面粗度向上イメージ

使用上の注意点

バニシングをご検討される際には次の点に注意して下さい。

1. 形状修正はできません
バニシングの変異領域は3〜5μ程度です。形状修正(寸法・円筒度・平行度等)の修正には適しません。
2. 厳密な鏡面仕上げには適しません
バニシングで機械的な面粗度は向上しますが、加工面に塑性痕としてシマ状の模様が残ります。
外観仕上げ・光学的な用途で鏡面を得たい場合には必ず、研削やラップ・バフ等の工程を併用して仕上げを行う様にして下さい。
3. R等の複雑形状には適しません
ダイヤモンドバニシングバイトは個体差がある単結晶ダイヤを使用しているので、R形状等の複雑形状には適しません。
R形状仕上げにはYAMASAローラーバニシングをご案内しております。
4. 旋盤でご使用下さい
ダイヤモンドバニシングバイトは旋盤用のツールです。
マシニングセンターやボール盤でのご使用に関してはYAMASAローラーバニシングをご案内しております。
またクーラントや冷却エア等で必ず冷却を行う様にして下さい。

型番選定

角バイトタイプ

角バイトタイプ

ボーリングバイトタイプ(内径用)

ボーリングバイトタイプ(内径用)

ダイヤモンドチップの選定

ダイヤモンドチップの選定

ダイヤモンドバニシングツール

ダイヤモンドバニシングバイトで対応できないワークに関しては、別途ダイヤモンドバニシングツールを提案しております。
ダイヤモンドバニシングツールは、弊社スタッフが加工内容にあわせて選定を行います。
下記お問合せフォームか、バニシング加工お問合せシートをご利用下さい。

イヤモンドバニシングツール
お問合せはこちらバニシング加工お問合せシート
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