「第一回ベスト オブ ザ ローレット(Best of the Roulette)」大賞発表!!

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• ワークの半周上にローレットをかけるという非常に難易度の高い加工ですが、何故、このようなワークにしたのですか？

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• 丸棒にローレットをかけるだけではつまらないので、印象に残るワークにしたかったからです。

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• 今回のワークを加工するに当たり、苦労された点はどのようなところですか？

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• 転造加工のため、機械やホルダの剛性の問題やプログラムを組むのが、非常に苦労しました。下径をテーパーにして、肉の偏りを均一にするなどといった点も苦労しました。

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• 満足の行くワークになるまで何回程度、加工トライされましたか？

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• 20個程度で仕上げることができました。

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• 普段のお仕事から大量のローレット加工を行われておりますが、ローレット加工の難しい点はどこですか？

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• 特に転造ローレットは目を押しつぶしながら加工していき、主軸の回転方向が一方向のため、肉が偏りやすく、投影機で確認してもわからないような微妙な誤差が出てしまうところです。

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• 最後に第二回のベストオブザローレットにもご参加いただけますでしょうか。

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• もちろん参加させていただきます。ただし、もっと難しいローレット加工を行っているところにたくさん出てきてほしいです。例えば、機械メーカーや加工の有名なところにも出てきてもらい挑戦したいと思えるワークが出てくるのを期待してます。

インタビュー後、小林工場長様から色々なお話を伺うことができました。

• 今後は日本国内でも更に情報共有を図り、工作機械メーカーなどとの連携を行い有効活用できるようにしたい
• 将来を考えると、国内だけでなく国外の産業を受け入れることは重要
• SNSなどネットでのヴァーチャルな付き合いが多くなってしまっているが、一番重要なのは人と人の付き合い

などなど、色々なお考えを聞かせて頂きました。