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【切削】ホルダ

ホルダの選定

どのホルダを選定するかは、主に下記のことより決定します。

1.加工したいパターンは? ダイヤ、クロス、ストレート、スパイラル(別途加工パターン表)
2.被削材(加工物)の外径は? Ø1.5〜3000(通常はØ250まで、それ以上は大型旋盤用)
3.使用する旋盤の種類は? NC旋盤、汎用旋盤、自動盤、大型旋盤等
4.ローレット(ナーリング)のピッチは?  ⇒   0.3〜4.0(2.0〜4.0は大型旋盤用)


注意 汎用旋盤用は全て右勝手で芯がシャンクの中心に位置してサイズは決まっているので型式のみで選定できますが、NC旋盤用は型式の後にシャンクサイズ(角)と右勝手(R)と左勝手(L)をご指定ください。


勝手の見分け方

NC旋盤のツールホルダには勝手があります。下図の通り通常正回転で使用するのが右勝手(汎用旋盤と同じ回転方向)、逆回転で使用するのが左勝手となります。NC旋盤用ホルダは全てシャンクの上面が芯高となりますので回転方向に対してシャンクの位置とカッタの向きにご注意ください。

右勝手 左勝手 図

例 LA/KF-HM
主軸(チャック)から見たワークの回転方向とホルダの向き。


シングルホイールタイプ

加工パターン
シングルホイールタイプ(FLタイプ)⇒ 平目(ストレートパターン)・斜目(スパイラルパターン)用切削式ローレット(ナーリング)は溝を円周上に削っていくのでカッタを一つ材料の上に走らせると交差の無い1方向の溝を削って行きます。
主に平目や斜目(ラセン目)削るときにFL型を使用します。このとき平目はリード角30゚のカッタ、斜目は45゚スパイラルの場合リード角15゚のカッタ、30゚スパイラルの場合リード角(0゚)90゚のカッタを使用します。ヘッドはダブルホイールタイプに比べコンパクトで、調整も単純明快です。

FLタイプ

LA/FL-HM A1/FL-HM A2/FL-HM
LA/FL-HM A1/FL-HM A2/FL-HM
スイス型NC旋盤、自動盤、卓上旋盤用 NC旋盤、汎用小型旋盤、スイス型NC旋盤、複合NC旋盤用 NC旋盤、汎用旋盤、複合NC旋盤、ターニングセンタ用

マンモスFLタイプ

M/FL-HM
M/FL-HM
大型旋盤用



ダブルホイールタイプ

加工パターン
ダブルホイールタイプ(KFタイプ)⇒菱形目(ダイヤモンドパターン)・四角目(クロスパターン)・平目(ストレートパターン)用KFタイプは、加工パターンのバリエーションに富んでいます。写真に見えるダイヤルの数値を材料径に合わせることにより、カッタの接点を円弧に対して可変する事が出来る万能性を備えています。

KFタイプ

LA/KF-HM A1/KF-HM A2/KF-HM
LA/KF-HM A1/KF-HM A2/KF-HM
スイス型NC旋盤、自動盤、卓上旋盤用 NC旋盤、汎用小型旋盤、スイス型NC旋盤、複合NC旋盤用 NC旋盤、汎用旋盤、複合NC旋盤、ターニングセンタ用

マンモスタイプ

MI/KF-HM MII/KF-HM
MI/KF-HM MII/KF-HM
大型旋盤用 大型旋盤用



トリプルホイールタイプ

加工パターン
トリプルホイールタイプ(STRタイプ)⇒菱形目(ダイヤモンドパターン)・四角目(クロスパターン)用STRタイプは2パターンの加工が可能ですが、写真の通り3つのカッタの中心に材料を導入して加工する仕組みになっています。
材料を逃がさずバランスよく削れるため、細長い材料でも均等に削る事が出来ます。シャンクの内径に納まる材料径であれば長さの制限はありません。また独立三爪方式になっているため、セッティングが簡単です。

STRタイプ
STRタイプ
STR型ホルダは自動盤、タレット旋盤六軸自動盤、NC旋盤等で使用できます。ダイヤモンドパターン、クロスパターンの加工ができます。独立三爪方式のため材料を逃がさず、バランスよく削ることができるので、薄肉パイプ状のワーク、外径の細い長物ワーク等に最適です。
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